今回は ネイルアートを作る時に心がけてること についてお伝えしていきます。
まず、多くのネイルサロンで作っている ネイルアート見本のサンプルチップについてです。
あくまでもネイルアート(デザイン)の見本なので そのまま見本のネイルチップを爪に貼ることはありません。
同じネイルアートをお客様の爪に施していきます。
ですから
見本のネイルチップはなるべくお客様の爪に近い形(大きさ、長さ、爪先の形など)にして、
お客様がご自分の爪にネイルアートを付けた時のイメージをしやすいようにしています。
えがお爪工房にお越しになるお客様は、短い爪の方が多いので
長さは短め、形もオーバルかラウンドにして自然な爪の形に近くしています。
次にネイルデザインを考える時に 留意していることは以下の3点です。
1.大きなラインストーンやパーツなど出っ張り過ぎないこと
→家事の邪魔になってしまったり、洋服に引っ掛けてしまったりしないようにするためです。
2.最新のデザインにこだわり過ぎない
→流行りのデザインは若い方が好む傾向が強いので、ファッションに馴染むキレイめなデザインを意識する。
3.派手な色をメインカラーにしない
→ほとんどのお客様は手に馴染む色を好まれるので実際にオーダーされそうな色を使います。
カラーチェンジも可能なのですが、色を変えた時のイメージをしにくい方も多く、派手な色のサンプルは選ばれにくい傾向にあります。
もちろん、お好みの違うお客様もいらっしゃいますので、全てのデザインがこの3点に当てはまるものではありません。
ただ、サンプルチップのデザインや、お客様ネイルの画像などを見て
そのネイルサロンの特徴(ウリ)が伝わるのできちんと考えたいところですね。