こんにちは。巣鴨ネイルサロンえがお爪工房 久賀田です。
50代以上のお客様からよく聞く爪の悩み
「爪が折れる・割れる」
「自分でお手入れしてみたいけど難しそう・・」
ご自身でできる「爪切り」のお手入れ方法に迷われている声を伺います。
今回はセルフネイルでできる「折れにくい・割れにくい爪」についてお伝えします。
①なぜ爪が折れる?
ご家庭にある爪切りを使って、爪の形を整える方がほとんどだと思います。
爪は3層の薄いプレートでできています。
爪切りで切ったままですと、切った断面に凹凸ができ割れやすくなります。
そこで断面を滑らかに、引っ掛かりができないようにする必要があります。
②断面を滑らかにするには?
爪切りで長さを短くした後は、エメリーボードという爪ヤスリで断面を滑らかにして頂く事をおすすめします。
「セルフネイル」にチャレンジです!
利き手でない方(右利きの方は左側)はスムーズに出来るかと思いますが、
反対側は苦戦される方も多いです。
その場合は、ヤスリを固定し、爪の断面をヤスリに当てて動かす方法でもOK!
先端の感触が滑らかになっていれば合格です!
やすりだけではなく、スポンジファイルをその後にかけるとより「バリ」がなくなりますののでおすすめです。
③折れにくい爪の形は?
「指先がほっそり見える爪の形」
当店でも、このような爪の形のご注文はとても多いです。
確かにスタイリッシュで洗練された印象になりますね。
ですがこの形は悲しいかな、爪が割れやすく折れやすい形ナンバーワンです・・。
ジェルネイルなど補強コーティングをする場合は折れずに過ごすことができますが、
何もつけずに過ごす場合は、今からご紹介する2つの形をおすすめします。
一見、角ばっている形になりますが角を取っているので引っ掛かりません。
先端が真っ直ぐで、扱いは初めは慣れないかもしれませんが、耐久性は抜群で、50代以上の女性にはおすすめの形です。
いかがでしたか?
サロンでももちろん爪が折れにくいよう、お手入れさせて頂きますが、
ご自身でもお手入れしていただける内容をご紹介しました。
是非試していただき、折れにくい・割れにくい丈夫な爪作りを目指しましょう!