今回はサロン環境や施術をする上でシニア世代の方と若い世代の方との違いを感じることについて書かせていただこうと思います。(多少、私の個人的な見解、経験値も入っております)
まずは、サロン内の清潔感です。
使うネイル道具やタオル類、椅子やテーブルの上などですね。
これは当たり前のことかもしれませんが、清潔なモノを使うことだけでなくキレイに配置されていることも大切です。
清潔なモノであっても雑然としていると清潔感は感じられないですものね。
特にシニア世代の方はそのように感じるようです。
それと合わせて、ネイリストの清潔感も大切です。
個人差もあるかとは思いますが、”人に対する清潔感”も世代によって違いがあるように感じます。
シニア世代の方にはネイリストであっても長すぎる爪(ネイル)はあまり好まれません。
服装も『カジュアル過ぎる=だらしない』と感じられる方が多いようです。
ファッションの流行であってもオシャレとは、受けとられないかもしれませんので気をつけたいところですね。
さらに、ここ数年ではコロナ禍ということもあり、サロン内の空調なども気にされる方が多いです。
シニア世代の方はネイルの時間をゆったりと過ごしたい方が多いので、近くで隣り合う席なども好まないようです。
えがお爪工房は個室となっていて、それが良いとおっしゃるお客様も多いです。
次に、施術をする際、ネイル道具の使い方やお客様の手の扱い方をより丁寧にすることです。
ここは技術力と関係するところではありますが、時間優先で雑になってしまったり、手の扱いに力が入りすぎていたりするとシニア世代の方には雑に扱われていると受けとられやすくなります。
私は何回も「あなた丁寧ね」と言われたことがあります。
特別丁寧にしているわけではありませんが、動作のスムーズさや道具の扱い方には気をつけています。
道具をガチャガチャ音を立てて置いたりするだけで雑に扱っているような印象を与えてしまいますよね。
先に書いた清潔感と合わせて印象(特に第一印象)はとても重要なポイントです。
信頼にも影響してきます。
お客様が次回のご来店につながるかは、この印象で半分以上決まってしまうかもしれません。
シニア世代の方は長く同じサロンに通いたいと思っている方が多いので、『信頼して通えるサロン』という良い印象を持っていただけるよう努めていきたいところです。
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